手軽に二重を作ることができる二重整形は、そのイメージからか比較的多くの人が受けている施術です。そこで今回は、そんな二重整形の腫れについて紹介していきたいと思います。
そもそも二重整形とは
二重にすることが出来る施術は【埋没法】【切開法】と呼ばれる2種類に大別できます。こうした施術の手法によって、腫れの状態や程度なども変わってくるため、自身の受ける二重の整形方法はしっかりと把握しておく必要があります。
埋没法
まぶたに医療用の糸を挿入することで、希望の二重を作ることができる施術です。施術を行う時間も5分~20分と短く、万が一仕上がりに満足いかなかった場合でも、糸を取り除くことで施術を行う前とほぼ同じ目元を取り戻すことが可能な施術です。
一方で、時間が経つにつれて糸が切れてしまう可能性もあるため、継続的な効果を期待するのであれば、向いていない施術方法と言えます。
切開法
目元の余分な皮膚や脂肪を切開、切除することによって二重を作り出すことができる施術です。この施術は後戻りしてしまう可能性はなく、継続的な二重を手に入れたい人や、元々目元の皮膚や脂肪が多く、埋没法では二重を作りづらい人などにも効果的な施術です。
しかし、一度施術を行ってしまうと修正は難しいため、医師の技術力などをあらかじめしっかりとリサーチした状態で施術に臨む必要があります。
二重整形の腫れが出る期間
二重整形の腫れが続く期間は施術方法によって変わってきます。埋没法であれば、体への負担もそこまで深刻にならないため、大きな腫れは4~5日程度、小さな腫れは2週間程度で改善していくとされています。
一方、切開法は切開を伴うことから埋没法と比べると腫れの症状が長引いてしまう可能性があり、大きな腫れは2週間程度、小さな腫れは1~2か月程度続くと言われています。
二重整形の腫れを早く治す方法
①患部を冷やす
施術によって内出血が起きてしまい、腫れてしまうことが多いと言われています。そのため、患部を冷却することで血流を緩やかにして、内出血や熱感を伴う腫れに効果的に対処することが可能になります。
②安静に過ごす
前述したように、血流を促進してしまうことで腫れの症状が悪化してしまう可能性があります。そのため、飲酒や激しい運動、入浴などは避ける必要があります。
③クリニックに受診する
そうした対処をしても、なお腫れが改善しない場合は、感染症やアレルギーによる症状であることも考えられます。
こうした場合は、適切に対処しないと症状の悪化を引き起こしてしまう可能性もあるためクリニックに相談することが必要です。
二重整形の腫れを出さないためには【医師選び】を十分に行う
出来る限り腫れを出したくないのであれば、施術を行う医師を、あらかじめしっかりと精査することが大切になってきます。
目元は腫れてしまいやすい部位ですが、経験や症例数を重ねている医師であれば施術の二重の仕上がりだけでなく、術後の腫れや内出血までカバーすることも可能です。
医師の経歴や持っている専門医の資格、学会での発表内容などを参考に、信頼できるクリニックを探すことが大切です。
二重整形を検討しているなら、まずカウンセリングから
二重整形について気になることがある場合はまずクリニックでカウンセリングを受けてみましょう。細かい説明は状態や仕上がりの様子を見てからでないとわからないので、実際に行って見てもらうことが一番です。
事前に口コミや評判だけでなく、症例や資格などを見て信頼できそうな医師かどうかを確認しておくといいでしょう。