二重整形を検討しているのであれば、気になるのが「術後に生じる内出血」という人も少なくありません。こうした症状は、どの程度現れ、どれくらいの期間で回復するのでしょうか?
今回はそんな疑問に答えるべく、二重整形の内出血について詳しく紹介していきます。
そもそも二重整形とは
二重にすることが出来る施術には【埋没法】【切開法】と呼ばれる2種類に大別することができます。こうした施術の手法によって、身体への負担や内出血の程度なども変わってくるため、自身の受ける二重の整形方法はしっかりと把握しておく必要があります。
埋没法
まぶたに医療用の糸を挿入することで、希望の二重を作ることができる施術です。施術を行う時間も5分~20分程度と短く、万が一仕上がりに満足いかなかった場合でも、糸を取り除くことで施術前とほぼ同じ目元を取り戻すことが可能な施術です。
一方で、時間が経つにつれて糸が切れてしまう可能性もあるため、継続的な効果を期待するのであれば、向いていない施術方法と言えます。
切開法
目元の余分な皮膚や脂肪を切開、切除することによって二重を作り出すことができる施術です。こうした施術は後戻りしてしまう可能性はなく、継続的な二重を手に入れたい人や、元々目元の皮膚や脂肪が多く、埋没法では二重を作りづらい人などにも効果的な施術です。
しかし、一度施術を行ってしまうと修正は難しいため、医師の技術力などをあらかじめしっかりとリサーチした状態で施術に臨む必要があります。
二重整形の内出血が起きてしまう期間
そもそも目元の皮膚は薄く、また細かい血管も張り巡らされているため、施術を行った際には内出血が起きてしまうと言われています。
その上で、埋没法は切開を伴わず身体への負担が少ないとされており、術後の内出血は2週間くらいで治まると言われています。
一方、切開法は身体にメスを入れる施術のため、埋没法よりも身体に負担がかかるとされており、内出血は2~3週間くらいで治まると言われています。
二重整形の内出血を長引かせないためには【医師の選択】が重要
二重整形は昨今「プチ整形」として誰でも行える施術法という印象は強いです。そのため「どこのクリニックでも同じクオリティーを提供してもらえる」と考えている方は多いと思います。
しかし二重整形は、クリニックや担当医師の技量によって内出血の発生率や仕上がり具合が大きく変わってきます。
まず二重整形には医師の高い技術が求められます。埋没法の場合、一点止め、二点止めなど止める箇所が増えるたびに難易度は上がっていきます。また切開法でも、まぶたの切開と皮膚の切除の時に高い技量が求められるため、こうした医師の手技の練度によって内出血の発生率も変わってきます。
だからこそ「二重整形で内出血を少しでも長引かせたくない」「理想の仕上がりにしたい」といった場合は事前のカウンセリングでクリニックと医師が信頼に値するか、判断することが重要になってきます。
二重整形による内出血の対処法
①患部を冷やす
施術後、内出血の症状がひどい場合は保冷剤などで患部を冷やすと症状が緩和していきます。しかし、あまり冷やしすぎると血行の流れが悪くなり、かえって症状を悪化させてしまう恐れがあります。
施術から数日後、内出血の色が紫色に変わってきた場合は、冷やすより暖めることで、血液の循環を促して、内出血が治まっていきます。
②患部を隠す
目の周りの内出血は人の目につきやすく目立ちます。そのため学校、会社ですぐに整形したことが周りにバレる可能性が高いです。
そこでメガネやファンデーションなどの化粧によって内出血を隠す工夫をしましょう。また髪型をかえることで患部を隠す方法もオススメです。
二重整形の内出血でお悩みの方はまずカウンセリングから
二重整形について気になることがある場合はまずクリニックでカウンセリングを受けてみましょう。細かい説明は状態や仕上がりの様子を見てからでないとわからないので、実際に行って見てもらうことが一番です。
事前に口コミや評判だけでなく、症例や資格などを見て信頼できそうな医師かどうかを確認しておくといいでしょう。