二重整形で起こる6つの失敗例|リスクを避けるためのポイントは?

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目元のコンプレックスを改善することができる二重整形を他院で受けた後に「失敗してしまった…」という声もしばしば見かけます。そこで今回は、そんな二重整形の失敗に関して知っておきたい様々な情報をご紹介していきたいと思います。

そもそも二重整形とは

二重にすることが出来る施術には大きく分けて【埋没法】【切開法】と呼ばれる2種類に分けることができます。こうした施術の手法によって、身体への負担や内出血の程度なども変わってくるため、自身の受ける二重の整形方法はしっかりと把握しておく必要があります。

埋没法

まぶたに医療用の糸を挿入することで、希望の二重を作ることができる施術です。万が一仕上がりに満足いかなかった場合でも、糸を取り除くことで以前と同じような目元を取り戻すことが可能な施術です。

一方で、時間が経つにつれて糸が切れてしまう可能性もあるため、継続的な効果を期待するのであれば、向いていない施術方法と言えます。

切開法

目元の余分な皮膚や脂肪を切開、切除することによって二重を作り出すことができる施術です。こうした施術は後戻りしてしまう可能性はなく、継続的な二重を手に入れることができます。また、元々目元の皮膚や脂肪が多く、埋没法では二重を作りづらい人などにも効果的な施術です。

しかし、一度施術を行ってしまうと修正は難しいため、医師の技術力などをあらかじめしっかりとリサーチした状態で施術に臨む必要があります。

二重整形で起こりうる失敗例

①二重のデザインが違う

仕上がりのデザインが本来想定していたものと違ってきてしまうことがあります。二重幅や形といったケースだけでなく、左右差や目の大きさなども希望通りにならなかった…ということもままあります。

この場合、施術を行った医師の技量不足という点だけでなく、事前に行うカウンセリングでしっかりと仕上がりのイメージを医師と共有していないことが原因と考えられます。

②腫れや内出血が続く

目元は皮膚が薄く、細かい血管も数多く走行しているので腫れや内出血は出てしまいます。基本的には、そうした症状は時間と共に落ち着いていきますが、施術を終えてから、いつまでたっても変化が見られない場合は細菌感染や何らかの異常がある可能性があります。

③二重が取れてしまう

二重整形の中でも埋没法は医療用の糸で留めているため、いつか元に戻ってしまうと言われています。しかし、一般的には数年持つはずの糸が術後すぐに切れてしまうことで二重が元に戻ってしまう可能性も考えられます。

そうしたケースでは、まぶたの脂肪や皮膚の厚みなどに適した点数を留めることや、そもそもの留め方や留める箇所などを適切に見極めないと起きてしまうと言われています。

④糸の露出、膨らみが目立つ

先ほども記載したように、埋没法は医療用の糸を使用してまぶたを留めることで二重を作ります。しかし、その際に十分な処置が施されなかった場合は、医療用の糸が出てしまったり、そもそもの糸が膨らんで目立ってしまうことも考えられます。

特に糸の露出はそのままにしてしまうと、瞬きの際に痛みを生じたり、眼球を傷つけたりしてしまうこともあり、最悪の場合は失明してしまうことも考えられ、十分に注意する必要があります。

⑤傷が目立ってしまう

二重整形でも切開法の場合は、まぶたの表面から切開するため傷跡が残ってしまいやすいと言われています。技量の高い医師のもとで施術を行うのであれば、二重のシワに合わせて目立たせずに処置することも可能ですが、経験の浅い医師だと、切開跡が大きく残ってしまい、新たなコンプレックスを抱えてしまう可能性もあります。

⑥目元の違和感

元々一重や奥二重の人が二重に変わることで、目元に違和感を覚えることがあります。こうした症状は時間と共に慣れてくると言われていますが、いつまで経っても改善が見られないようであれば、一度医師の診察を受けることが必要になってきます。

二重整形で失敗しないためのポイント

①クリニック選びは慎重に行う

基本的に目元の施術は、特に仕上がりやダウンタイムにこだわるので有れば、医師の技術力をしっかりと見極めてから施術に臨むことが大切になってきます。

未熟な医師による二重整形を受けてしまうと、紹介した失敗のケースや思わぬトラブルに繋がってしまうことも少なくありません。

そのため、クリニックを選ぶ際は、事前に医師の経歴や専門医資格、症例数や学会活動などを参考に、信頼できる医師を選択することが大切です。

②カウンセリングは納得いくまで行う

二重の形や幅などの目元の仕上がりを失敗したくないのであれば、カウンセリングを入念に行うことも大切になってきます。

その際は、自身の希望を通すだけでなく、自身のまぶたの状態を見た医師の提案なども聞いたうえで、しっかりとすり合わせた意見を共有することも大切です。

③自分に合った二重幅にする

”似合う”二重の幅は、人によって大きく違います。そのため、「とにかく二重幅を広く!」といった要望は、施術後の後悔を招いてしまい、結果的に後戻りやダウンタイムが長引いてしまうというケースも考えられます。

そのためにも、前述した医師の提案もしっかりと耳を傾けて、適切な二重を目指すことも大切になります。

二重整形で失敗した‥と感じたらクリニックに相談しよう

二重整形について気になることがある場合はまずクリニックでカウンセリングを受けてみましょう。細かい説明は状態や仕上がりの様子を見てからでないとわからないので、実際に行って見てもらうことが一番です。

事前に口コミや評判だけでなく、症例や資格などを見て信頼できそうな医師かどうかを確認しておくといいでしょう。

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